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  • 明けましておめでとうございます

    2022.01.1

    明けましておめでとうございます

    旧年は大変お世話になり、ありがとうございました。

    皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

    本年もどうぞ宜しくお願いします。

  • 明けましておめでとうございます。

    2024.01.1

    旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
    本年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
    素敵な1年になりますように。

  • 昔の日本の生糸は

    2018.11.7

    昔の日本の生糸は、今の生糸より品質が高く、ものが良かったので、
    古い着物を洗い張りに出しても、前回の線がきれいに消えて生地がおきあがってくるそうです。
    理由は昔のお蚕さんには、力があったと聞いています。
    手間暇を惜しまず土を作り、お蚕さんの食べ物である桑の葉を育てていたそうです。
    今は、いろいろな技術は発達しましたが、土作りも環境の変化で難しくなっているようです。
    お蚕さんも人間も同じで、きちんとした食べ物を食べないと影響がでてきてしまうのですね。

  • 春季休校のお知らせ

    2022.04.15

    中沢和裁師範学舎は、下記の日程でお休みします。

     

    4月29日(金曜日)~5月8日(日曜日)

    この間のお問い合わせ等は,メール・FAX(0422-43-8609)で承ります。

  • 柄の配置の難しさ

    2020.10.30

    和裁を始めてから、あっという間に半年が経ちました。

    浴衣を縫うようになり、柄の配置の難しさを痛感しています。

    最近では、テレビや雑誌、街中などで着物姿の方を見かけると、

    ついついその着物の柄の配置が気になり目で追ってしまいます。

    「素敵な柄だな」「この柄の配置は面白いな」と自分なりに吸収したことを、

    実際に着物を仕立てるとき生かせるようになりたいと思います。

  • 染色工場

    2024.08.30

    数年前の話ですが、染色工場で浴衣の「注染」作業を見る機会がありました。
    注染とは重ねあげた生地の上から染料を注ぎ、染め上げる手拭いや浴衣の型染めの伝統的な技術です。
    染料がはみ出ないように糊で土手を作り、土手内に何色かの染料を注ぎ入れるので、
    色と色の混ざり合う独特のグラデーションがうまれます。
    確か7月始めくらいに伺ったのですが、工場内はとても暑かった事を覚えています。
    染色工場は川沿いにある事が多く、昔は涼しかったのではないかと思いますが、
    昨今の猛暑の中、一枚一枚丁寧に染め上げている職人さんを思うと頭が下がる思いです。
    最近は職人さん不足もあり、注染染めの浴衣は貴重なものになりつつあります。
    日本の染色技術の伝統がつまった浴衣は夏の風物詩として、後世に残ることを願いたいです。

  • 桜柄着物の旬到来

    2018.03.17

    桜柄の着物は、1年中着られるといいますが、

    枝も描かれた写実的な桜の柄は開花の少し前、今の時期に着るのがおしゃれ。

    花や花びら柄の着物を着てお花見に行くのも素敵です。

    桜柄の手ぬぐいを半襟にするのもお勧めです。

  • 季節

    2017.10.4

    金木犀の香りが漂っています。秋ですね。

    和裁の仕事でも季節を感じることができるんですよ。

    夏の初めから続いていた浴衣の仕事がピタッととまり、今は七五三用のお祝着のあげとりが最盛期です。 長着もほとんど袷です。たまに季節外れのものもきますが、どの種類の着物が多いかで季節がわかるのです。

  • 浴衣の日

    2022.06.30

    7月7日は、五節句のひとつ「七夕(棚機・たなばた)」

    織姫と彦星が、一年に一度だけ天の川で会えるとされていますが、

    古くから機織りや裁縫の上達を願うお祭りとも伝えられています。

    そして、浴衣を多くの人に親しんでもらおうということから、

    『浴衣の日』でもあるそうです。

     

    ここ数年、浴衣を楽しむ機会が減ってしまっていたかと思いますが、

    この夏は各地でお祭りや花火大会の開催が発表されています。

    予定通り開催され、色とりどりの浴衣で街中が彩られることを願います。

  • 海を渡った着物

    2020.08.15

    昨年の夏、大君(まさる・19歳)が浴衣の仕立てを習いに来られました。445年の伝統を誇るオランダのライデン大学の日本学科に留学するにあたり、日本文化の象徴である着物について限られた期間内で学びたいとのご希望。1ヶ月の特訓で仕上げた自身の浴衣と、特別に差し上げた男物の着物と羽織等を持参して、単身旅立たれました。
    その後、『怒涛の日々が続いた一学期が終了し、勉学・生活のペースにも慣れ、やっと留学生活を心から満喫できる日々を送れるようになった』ことや、着物姿で臨む『日本語の授業のボランティアで、「着物のMasaru~」と親しく呼ばれている』ことをメールで知らせてくださいました。
    若い方の行動力とその情熱に感心するとともに、着物が「日・蘭文化交流」のささやかな一助となったことに感謝しています。

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