本欄5月28日「『母の着物』より」の続報です。
掲載にあたり、事前に東京新聞へ記事転載許可を申し出ました。生活部の担当の方のお心遣いで、「あけくれ」に『母の着物』を投稿された荒木様と直接連絡をとることができて、投稿文転載についてのご快諾をいただきました。
その後、荒木様ご自身の金襴緞子の袋帯と塩瀬の名古屋帯や、未使用の帯締めなどを教室で役立ててもらえばと、送ってくださいました。すぐにお礼の電話を差し上げて、教室での着付けの練習用に活用させていただく旨をお伝えしました。更には、『母の着物』とご自身の着物と帯にまつわる様々な思い出をお話しされ、若い世代に着物文化を伝えたいという熱い思いをも託されました。
東京新聞の投稿欄「あけくれ」が取り持ってくださったすてきな御縁、でした。