先月の事になりますが、振袖の袖丈を直した着物で息子の卒園式に参列してきました。
柄は控えめだったのですが、振袖で着用する機会がなく眠っていた着物を再び着用できて嬉しく思いました。
同時に両親が成人を祝ってくれた思いと、時を経て息子の卒業を祝う思いが一枚の着物に重なる感慨深さがありました。
物が簡単に手に入る世の中ではありますが、これからも1枚の着物に思い出を重ねていけたらいいな、と思います。