昨年、我が家でも高校生の娘が18歳成人となりました。参院選も終わっており、本人も家族も特に変わったことを感じることなく迎えた、新年1月成人の日。
受験戦争真っ只中、共通テストを週末に控え、成人の日どころの話ではありませんでした。
実際、18歳で成人の式典を行う自治体は全国で3ヵ所しかないそうです。「20歳を祝う会」、「二十歳の集い」等の式典が催されていました。
しかしながら、一年の内で、一番晴れ着姿を目にする機会が多く、心が沸き立ちます。娘もほんの束の間、予備校へ行く準備中など報道番組を見て、あの振袖がいい、帯はあっちの子のがステキ、貴乃花の娘さんの髪飾りいいなー、などと2年後に想いを馳せていました。私は私で、北九州の派手な衣装や、三十三間堂の弓引き初めの美しい袴姿に目を奪われました。
普段着とは異なる晴れ着の文化、和装の良さ、楽しみを再認識しました。K.I.